全米No.1ピックアップ・フォード F-150の次世代型をキャッチ。登場は2020年以降?

●厳重な擬装で詳細は不明も、豪華な室内装備や電動化の加速が予測されるF-150

フォードが誇る不動のベストセラー・ピックアップトラック「F-150」の次世代型を初めてカメラが捉えました。

F-150は1973年からフォードが販売・製造するフルサイズピックアップトラックです。1998年まではFシリーズとして複数モデルが販売されていたましたが、1999年以降はF-250以上のモデルが「スーパーデューティー」として独立したため、それ以降Fシリーズといえば「F-150」とされています。

誕生以来、全米販売台数一位を誇っており、2位のシボレー「シルバラード」、3位のクライスラー「ラム」などと共に、フルサイズピックアップ3強のトップを走る不動のベストセラーであり、同ブランドの屋台骨といえます。

捉えたテスト車両は、ピックアップトラックであることがわかる以外、フロントやリアエンドはもちろん、サイドミラーに至るまで完全にカモフラージュされています。奇妙なスポイラーが見えますが、これがテストツールなのか燃費向上のためのスポイラーなのか不明です。

特徴的なウィンドウ・キンク(上部のはみ出されたデザイン)がなくなると推測もされているほか、キャビン内には12インチのインフォテイメントディスプレイなど豪華なインテリアを装備すると予想されています。

パワートレインは「EcoBoost」エンジンを搭載するほか、電動化が加速すると見られ、ハイブリットパワートレインやフル・エレクトリックモデルが初設定される可能性があるようです。

全米が注目する次世代型のワールドプレミアは、2020年以降となるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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