2020年デビュー! 新型BMW・4シリーズ カブリオレはファブリック・ルーフを装備

●市販型パーツ装着しルーフも窓も全開にしたプロトタイプをキャッチ

BMW「4シリーズ」のオープン派生モデル「4シリーズ カブリオレ」の次世代型プロトタイプが、これまででもっとも軽いカモフラージュ姿で出現しました。4シリーズは、7年ぶりとなる初のフルモデルチェンジで第2世代へ突入します。

捉えた開発車両は、初めて市販型ヘッドライトを装着し、突き出したトランクリッドスポイラーやツインエキゾーストパイプが見てとれるほか、ルーフやウィンドウも全開の状態です。しかしテールライトは、まだダミーで偽装されているようです。

次世代型では「CLAR」プラットフォームを採用、リトラクタブル・ハードトップから新型「Z4」同様のファブリック・ルーフへ変更されるのが大きな特徴です。これにより大幅な軽量化が実現するとともに、後部コンパートメントに余裕ができ、トランクルームのスペースが増加するメリットがあります。

室内では、3スポーク・ステアリングホイール、デジタルクラスタ、ワイドディスプレイを装備、電子パーキングブレーキ・コントローラー、その隣にはルーフ開閉ボタンも確認できます。

パワートレインのラインアップも見えてきました。最高出力255ps・最大トルク400Nmを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ターボエンジン、最高出力382ps・最大トルク500Nを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン搭載「M440i」がラインアップされるほか、最高出力500psを超える『M4カブリオレ』も予想されます。

4シリーズ クーペのワールドプレミアは、2019年内が予想されていますが、「カブリオレ」「M4」は2020年以降となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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