テスラが中国でのEV拡販を目的に「モデル3」を値下げへ。日本市場は?

米EV大手のテスラが昨年末と今春に続き、7月16日に中国で販売するEVを値下げしました。

小型EV「モデル3」の価格を約6%引き下げており、「モデルX」(SUV)や「モデルS」(高級セダン)についても約4%程度値下げするなど、値下げにより中国市場でEVの事業拡大に繋げる考えのようです。

同社はEVを米国で生産、中国に輸出していますが、平行して上海にEV生産工場を建設中で、新工場が稼動すれば、更なる値下げに動きそうです。

同社では、新エネルギー車の昨年の販売台数が100万台を超える中国市場で、いかにシェアを伸ばせるかを課題にしているようですが、日本市場での今後の動きについても注目されます。

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【関連リンク】

テスラモーターズ ジャパン
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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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