●特徴的なスタイリングを継承もプラットフォームやパワートレーンを一新
日産は、コンパクト・クロスオーバーSUV・新型「ジューク」の発表を9月3日と正式発表するとともに、そのティザーイメージ一点を初公開しました。
公開された画像では、現行型と大きく異なる薄く切れ上がるLEDデイタイムランニングライト、3方向へ広がるLEDヘッドライトが確認できます。また暗闇の奥には拡大されたメッシュのVモーショングリルやメッキフレームも見てとれ、新型ではスポーティかつアグレッシブなフロントエンドとなりそうです。
開発車両からは、前方に絞り込まれていたボンネットフードがゆるくラウンドした形状になり、ピラーの付け根にあったサイドミラーはドアへ移動されるほか、躍動的なプレスラインも見てとれます。
プラットフォームは、ルノー最新モデルにも採用される「CMF-B」を採用し、ホイールベースを延長。居住空間が向上するキャビン内では、最新のインフォテイメントシステムを装備し、運転支援システム「プロパイロット」最新バージョンを搭載するでしょう。
パワートレインは、1.0リットル直列3気筒ターボエンジン、1.3リットル直列4気筒ターボエンジン、1.5リットルdCiディーゼルエンジンのマイルドハイブリッドなどのラインアップが予想され、上級グレードは全輪駆動がオプション設定となる可能性が高いです。また1.6リットル直列4気筒エンジン+電気モーターのPHEVモデルが設定も予想され、9.8kWhのバッテリーと組み合わせることでEV走行30km程度となりそうです。
9月3日のデビューの後、販売開始は2020年に入ってからとなりそうです。
(APOLLO)