デビューは9月が濃厚。新型 GLEクーペ、専用パーツが露出

●GLEに続くフルモデルチェンジ。GLEクーペは専用のスポーティなデザインを採用

メルセデス・ベンツは、2018年9月にミドルクラス・クロスオーバーSUV「GLE」を7年振りにフルモデルチェンジしましたが、派生モデルとなる「GLEクーペ」も開発が最終段階となっているようです。

これまでで最も軽いカモフラージュ姿で捉えたプロトタイプは、フロントグリル、左右がつながるエアインテーク、ブーメラン型ツインLEDデイタイムランニングライトなど、GLEと多くを共有するデザインが見てとれます。

ただし、テールライトを始め、グリルバーやエアインテーク内のフィンなどクーペ専用のスポーティなデザインも採用されているようです。またBピラーからダックテールスポイラーへ伸びるルーフラインは、現行モデルより滑らかなイメージを感じさせます。

予想されるパワートレインは、最高出力286ps、最大トルク600Nmを発揮する3リットル直列6気筒ディーゼル、最高出力340ps、最大トルク700Nmのディーゼル、最高出力367psの3リットル直列6気筒ガソリンエンジンをラインアップ。また『CLS450』から流用される、新開発の3リットル直列6気筒エンジン+ISG(インテグレーテッド・スターター・モーター)では、最高出力370psに22psの「EQ Boost」機能がプラスされます。

新型では、最新プラットフォームによりホイールベースを80mm延長し、後部フットスペースが向上。キャビン内では同ブランド最新のデジタルコックピットを採用し、12.3インチのデュアルワイドディスプレイが搭載されます。

ワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーが有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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