ガソリンエンジン仕様よりも落ち着いた乗り味と力強い加速が魅力【新型メルセデス・ベンツA200d試乗】

●入念なセッティングでディーゼルらしさを感じさせないA200d

輸入車販売台数ナンバー1であるメルセデス・ベンツの中でも、好調なスタートを切ったの新型メルセデス・ベンツAクラス。

新車のデリバリー開始時は、同じブランドから乗り替えする層が多いのが一般的ですが、新型Aクラスは、半数以上が他ブランドからの買い替えで、女性ユーザーが約25%を占めているそう。クルマの名義は、夫や父親など男性になることが多いそうですから、実施的にはもっと女性ユーザーが多くなっていると想定されるとのこと。

好調を牽引しているのは、スタイリッシュなエクステリアや先進的なインテリアはもちろん、「走る・曲がる・止まる・話す」というコピーが代弁するように、「MBUX」による自然対話型ボイスコントロールなどの先進安全装備もセールスポイントになっていると思われます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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