まるでプロモーションカー!ポルシェ・タイカン最新プロトがエンブレム装着

●発表間近のポルシェ・タイカン。エンブレムと車名の載せてPR?

ポルシェは、初のEVスポーツ『タイカン』のワールドプレミアムを9月に行う予定ですが、発表前の最新プロトタイプをキャッチしました。

青いゼブラペイントでカモフラージュされていますが、フロントバンパー、サイドシル、リアフェンダー、トランクリッドに「TAYCAN」の文字を入れてアピールする開発車両は、まるでプロモーションカーのようです。

リアサイドウィンドウのプライバシーフィルムも外され、レーシングシートやロールケージなどキャビン内の様子が見てとれるほか、ボンネットフードには初めてポルシェのエンブレムが装着され、発表間近を感じさせます。

市販型には、ベースグレードのほか上位モデルの「4S」、トップモデルには13万ドル(約1400万円)以上と噂さされる「ターボ」のラインアップが予想されます。

今回捉えたプロトタイプはカーボンセラミックブレーキを搭載する最強「ターボ」の可能性が高いです。パワートレインは、最高出力600ps以上を引き出す永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を2基搭載し、動力性能は0-100km/h加速が3.5秒以下・0-200km/h加速も12秒以下のパフォーマンスを発揮すると伝えられています。

ポルシェは、タイカン発売準備に向け、出力350KWの超急速充電ネットワーク「イオニティ」を欧州100ヶ所に拡大。100km走行分のバッテリー容量を充電はわずか4分の速さとなります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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