ブガッティが新型ワンオフモデルのハイパーカーを計画していることをお伝えしていますが、ワールドプレミアが8月に開催される「ペブルビーチ2019」で初公開される可能性が濃厚であることがわかりました。
予想されるパワートレインは、8.0リットルW16型クワッドターボエンジンです。しかしブガッティは、今後電動化へのシフトが予想されており、これが最後の内燃機関となる可能性もあるかもしれません。
ブガッティは、昨年の同イベントでも限定モデル『Divo』(ディーボ)を発表しており、新型モデルの発表は2年連続となります。価格は「シロン」の3億円より高額なプレミア価格となり、400万ユーロ(約4億8千万円)程度になるといいます。しかし、既に顧客からのオーダーは終了しており、完売している可能性があるようです。
同ブランドでは、毎年2台の新型モデル発表を目指しており、2019年においては3月のジュネーブモーターショー「ラ・ヴォワチュール・ノワール」を発表しているため、この新型ハイパーカーが今年最後のモデルとなりそうです。
(APOLLO)