アルファ ロメオのプレミアムDセグメントモデル「GIULIA 2.0 TURBO Veloce(ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ)」が一部改良を受けました。今回は、スポーツ性と上質感をさらに向上させる仕様変更で、2019年7月6日から販売されます。
「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」は、高次元の走りと洗練されたデザインを融合したスポーツ志向の上位グレード。エ
ンジンは「クアドリフォリオ」に次いでパワフルな最高出力280ps最大トルク400Nmを発生。さらに、従来モデルに比べて燃費が10%向上し、13.2km/L(JC08モード)を達成。動力性能と効率性をより高次元で両立したとしています。
外観はヴェローチェ専用のスポーツバンパーや専用19インチアルミホイール、対向4ポットブレーキキャリパー、ツインエキゾーストパイプなどが装備され、インテリアも新たにダッシュボード、ドアパネルにレザーが配されていて、クオリティアップが図られています。
さらに、運転姿勢を確実にサポートするスポーツレザーシートやアルミ二ウムインテリアパネルを備えるなど、上質な仕立てが美点。
今回の仕様変更では、「ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ」の右ハンドル、FRモデルの装備が一部変更され、プレミアムスポーツサルーンとしての個性がより強調されています。価格は5,780,000円で、改良前よりも約10万円抑えられています。
(塚田勝弘)