中年の星・大井貴之がマクラーレン・セナに乗った!V8ツインターボ・サウンドに痺れる~

■YouTuber大井貴之、1億1000万円の最強ロードカー「マクラーレン・セナ」を十勝で全開にする!

・エンジンのかけ方が分からな〜い(泣)!

北海道・十勝スピードウェイのジュニアコース(全長:1700m)に現れたのは、喋って面白く、乗って速しの中年の星! YouTuber「クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo.」の大井貴之さんです。

大井さん、この日初めて「マクラーレン・セナ」をドライブするというのです。世界限定500台、最強ロードカーと呼ばれる「McLaren Senna」です。67万5000ポンドという価格は日本では1億1000万円で、世界的に見ると最安だとか。感覚がおかしくなりそうですけどね。

オーナーは北海道札幌市を拠点に不動産や飲食店経営、またレーシングチームやレーシングガレージなども運営されている(有)恒志堂 代表・佐藤元春さん。買ったのね、1億1000万円のマクラーレン・セナを。というか、個人所有のマクラーレン・セナって日本にあったのね!

KOSHIDOカラーのレーシングカー風マクラーレン・セナに乗り込んだ大井さん…ですが、「エンジンのかけ方が分かりませ〜ん!」というところに親近感が湧きます(私、トヨタMIRAIの起動方法が分からなかったので!)。

エンジンをかけると、メーター部分がトランスフォームします。凄い! トラックにあるような視界確保用のドア部分の小窓(例えが庶民的でしょ?)にもなんか感動!

タイヤを温め、いざタイムアタック! 大井さん、顔がド緊張? 真剣?? いつもの雰囲気とちょっと違います。なんたって1億1000万円ですから。しかし、なぜかラリーカーを運転している風にも見えます。

超効くというブレーキは「踏み過ぎ禁止、コントロールしてタイムアップができる」そう。それにしてもV8ツインターボ・サウンド、痺れますね〜!!

フェ〜。でも…十勝GPコース(5100m)や富士、鈴鹿ならもっと気持ちよく全開できたのかな! それでも十勝ジュニアコース、ストレート220km/h! 多分、ジュニアコースのコースレコード樹立!だそうです。

【主な諸元】

・車名:マクラーレン・セナ McLaren Senna
・エンジン=4L V8テクノロジーツインターボ(コードネーム:M840TR)
・パワー&トルク=800ps/800Nm
・サスペンション=油圧式レースアクティブ・シャシー・コントロールII
・ブレーキ=カーボンセラミック
・タイヤ=ピレリP-ZERO Trofeo R F 245/35ZR19/R 315/30ZR20
・0-100km/h加速=2.8秒
・0-300km/h加速=17.5秒
・最高速=340km/h
・価格=67万5000ポンド(約1億1000万円)

(動画:大井貴之/文:永光 やすの)

【関連リンク】

クルマで遊ぼう! 大井貴之のSports Driving Labo.
https://www.youtube.com/channel/UChshnsP0z2NQyY4y-3bqXcg

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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