バイク用ブーツって、合わせるバイクによってもスタイルが変わってくると思います。ガチっぽくなくてカジュアルが良くて…でも機能はガチがいい…。
そんなライダーにピッタリなのがこのブーツなんです!
おもいっきりカジュアルスタイルのガエルネ Gストーン。ストリートバイクにはもちろん、ジャケットやパンツにもよりますが合わせ方によっては無限に可能性が広がるブーツです。
この見た目では考えられないほど機能がしっかりしているのがGストーンの特徴。デザインの一部に溶け込んでいますが、アンクルガード(くるぶし)も装備。
バイク用ブーツの定番、シフトガード付き。普通は左足だけですが、右足にも付いてます。古いヨーロッパ車とかだとシフトが左右逆だったりもしますよね!
そしてGストーン最大の強みはゴアテックス。防水透湿素材なので雨ライドでもしっかり防水。ブーツ内のムレも外に逃がしてくれるので、ブーツあるあるの一つ「足汗で靴下ビショビショ現象」も起こりません!
外側から見ると靴紐タイプに見えますが、実は内側にファスナーが付いているのでそれだけで脱ぐのも履くのもできちゃいます。この手のレザーブーツってどれも紐なので慣れていないと一々面倒くさくて段々履かなくなってくるんですよね…。
靴紐としての機能もあるので最初にファスナーで履いたあと、靴紐で自分の足首にフィットするように締めればその後はもうファスナーだけ。パンツの裾をブーツインするか、しないかによってもこの部分の大きさが変わってくるので細かく調整できるのは便利。
靴紐のイイトコだけ残してダメのところは全部ファスナーでフォローしていました!
Gストーンは全体のフォルムが滑らかで、普通のブーツに比べて少し縦に長いような作り。足の甲が横に長い方でもフォロー出来る作りになっているので、スニーカーなどとほぼ一緒のサイズ感でした。
もし不安であればガエルネのサイズをより詳細に計測できる「G-fit」というシステムもありました!
バイクを運転している時って下半身は足首を一番動かしますが、足首まであるブーツってホールドするために少し動きにくくなったりすることがあります。Gストーンのレザーは他のブーツと比べてもかなり柔らかめ。
シフトがしづらい、とか足先の調整がしにくい、などの症状は一切ありませんでした。感覚的にはブーツの上部分をメインで固定されている感覚なので足首から下はかなり自由度が高いです。
この冬から履き始めましたが、個人的には防寒も装備していると思うくらい暖かく感じました。普通のレザーブーツって高速などの長時間足を動かさないで風が当たり続ける状況でだんだん寒くなってきます。
それが全く無く、高速一時間二時間は余裕で寒さを感じませんでした。
本来バイク用のブーツですが、Gストーンの柔らかさ、軽さなら正直どこでも履けると思います。僕はバイクのメンテナンスをするときも履いたりしますが、ブーツ自体が結構しなるので立膝なども余裕です。
重いものを持ってる時も踏ん張れるし、万が一足の上に落としてもこれなら大丈夫だろう、と思うくらい安心感があります。そこまでゴツイブーツではないのでバイクだけじゃなく街履きとしても使ってます。
バイクに乗っている時ってできるだけ不安要素を無くして快適に乗りたいもの。結果それが安全に繋がるものですが、Gストーンのハイテクさはまさにそれ。
以前から履いている同じガエルネのフーガに比べると渋ささえ劣りますが、「今の技術ってスゲーんだな」と思うのがGストーンです。
現代のテクノロジーで見た目は渋めのカジュアルスタイルのまさにネオレトロなブーツです!
(ライター:佐藤 快/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン)
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