アウディ初の市販EV「e-tron」、最大503馬力の「S」設定へ!

アウディ初の市販EV「e-tron」に、ハイパフォーマンスモデルとなる「e-tron S」が設定されることがわかりました。

捉えたレッドボディの開発車両は、強力なブレーキシステムの冷却効果を高めるためエアインテークとフロントバンパーを改良。大径の軽量アロイホイールを装備するほか、リアディフューザーを備えるリアバンパーが見てとれます。

ベースモデルには前後1基ずつ、合計2基の電気モーターを配置。最高出力360ps、ブーストモード使用時で最大408psを発揮し、0-100km/h加速は5.5秒で駆け抜けます。

対して「S」モデルでは、前に1基、後ろに2基の合計3基のモーターを搭載すると予想され、最高出力は435ps、ブーストモード使用時には最大503psを発揮。0-100km/h加速は5秒まで短縮されるといいます。

e-tronは市販車として初めて150kWの急速充電に対応。30分でフル充電が完了し、蓄電容量95kWhの高電圧の大容量バッテリーを搭載、航続距離400km以上が可能となります。

ワールドプレミアは2020年内と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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