これが新型BMW X6だ! モデル初のプラグインハイブリッドも設定?

●キープコンセプトながら多数の進化。新型X6のレンダリングCGを入手

BMWの旗艦クロスオーバー・クーペSUV、新型『X6』のレンダリングCGを入手しました。

フロントマスクには現行モデルより大型化されたキドニーグリルを装着、ハーフカップのC型LEDデイタイムランニングライトが採用されることにより、かなり迫力が増しています。上下二分割されていたバンパーのエアインテークは合体、コーナーエアインテークは横型から縦に広がり、丸型フォグランプはLEDバー変わるなど、キープコンセプトながら多数の進化が見てとれます。

BMWのSUVは、エントリーモデルの「X1」から旗艦モデル「X7」がラインアップされています。そのなかで偶数がクーペSUVという設定のため、「X6」がフラッグシップ・クーペSUVとなります。ボディサイズは最小クーペSUV「X2」の全長4,375mmと比較すると4,925mmまで拡大されています。

新型では「CLAR」プラットフォームを採用、フロント&リアオーバーハングは切り詰めながら居住空間や後部座席ヘッドルームが改善し、軽量化される見込みです。

パワートレインの詳細も見えてきました。最高出力340psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン、最高出力462psを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン、最高出力270psと400psを発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップ。また2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは電気モーターと組み合わされ、最高出力250psを発揮する同モデル初のプラグインハイブリッドとして設定される可能性が高いです。

X6新型のワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーが有力ですが、その前にオンラインデビューの可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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