ニュルブルクリンク24時間に参戦するSUBARU WRX STIの足元を支える「ファルケン」タイヤ

●「FALKEN」ブランドがニュル24時間に参戦・協賛

住友ゴムグループは、2019年6月20日〜23日にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「ニュルブルクリンク24時間耐久レース(正式名称:2019 ADAC TOTAL 24h-Rennen)」に2台体制で参戦すると発表しました。総合優勝を目指すとともに、オフィシャルスポンサーとしてFALKENブランドで同レースに協賛します。

住友ゴムグループは、1999年以降、世界一過酷なレースとも言われる「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に連続参戦。今年も2018年に引き続いて「FALKEN Motorsports」として、昨年総合9位で完走した「Porsche 911 GT3R」と、総合15位で完走した「BMW M6 GT3」の2台体制で総合優勝を目指すと意気込んでいます。

また、オフィシャルスポンサーとして同レースに協賛することで、FALKENブランドの訴求を図るとともに、モータースポーツの発展に貢献したいとしています。

さらに、住友ゴム工業は、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する「SUBARU WRX STI」に「ファルケン」タイヤを供給すると発表しました。

「SUBARU WRX STI」は、2015年,16年,18年にクラス優勝を果たしており、今年はさらに加速性能を向上させ、シフト時のエンジン回転変化とシフトショックを抑えるなどの改良が施されたマシンにFALKENタイヤを装着し、SP3Tクラスで6度目の優勝を目指しています。

「SP3T」クラスに参戦するドライバーはCarlo van Dam、Tim Schrick、山内英輝、井口卓人の4人です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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