今度はSUVだ!18年ぶり復活の「プーマ」高性能モデルをキャッチ

フォードのコンパクト・ハッチバッククーペ、新型「プーマ」に設定されるハイパフォーマンスモデル「プーマST」の市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。

「プーマ」は、1997年から2001年まで販売されていたFFハッチバックモデルで、コンパクトながら流麗なルーフラインが印象的だったモデルです。そのプーマが18年振りにSUVとして復活します。新型では「フィエスタ」からシャーシを流用し、「エコスポーツ」の上位に位置づけられます。

キャッチしたプロトタイプはフルカモフラージュされており、デザイン詳細は不明です。しかし、ワイド化されたフェンダー、厚みのあるサイドシル、ツインエキゾーストパイプなどベースモデルと差別化されているため、ハイパフォーマンスモデル「ST」と判斷できます。

ベースモデルのパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ターボ「EcoBoost」の48Vマイルドハイブリッドで、最高出力155psを発揮します。対してSTは、同エンジンをブーストアップし、最高出力が200psまで高められ、6速MTと組み合わされます。0-100km/h加速は「フィエスタST」の6.5秒まではいかないですが、6.8秒程度のパフォーマンスを発揮すると予想されます。

ライバルをVW「T-Roc」と定めるプーマのワールドプレミアは、2019年末から2020年にかけてと予想されており、STバージョンは1年後となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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