価格は「リーズナブル」な4億円!? ブガッティに新たなワンオフモデル計画が浮上

●パワートレインは最高出力1500ps以上のハイブリッド? 超弩級のワンオフモデルが計画中

ブガッティは、ジュネーブモーターショー2019にて、20億円というビッグプライスを掲げたワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール」を初公開しましたが、新たなワンオフモデルを計画している可能性があることがわかりました。

同ブランドのエクステリアデザイン責任者フランク・ヘイル氏は、ウェブ情報サイト「Bloomberg」のインタビューにて、「ラ・ヴォワチュール・ノワールに続くワンオフモデルを計画している。しかし20億円という途方もない価格ではない」と語り、約3億円の「シロン」や6億円の「ディーボ」の中間程度の価格が予想されます。

ブガッティからすれば確かに20億円から大幅なプライスダウンですが、4億円から5億円は一般的には十分途方もない価格です。

予想されるパワートレインは、「シロン」「ディーボ」に搭載されている8.0リットルW16型クワッドターボエンジンです。しかし昨年、ブガッティCEOのステファン・ヴィンケルマン氏は、メディアのインタビューにて「W16型エンジンは新型に搭載されない」と語っています。それがこのワンオフに当てはまるかは不明ですが、その場合は最高出力1500ps以上のハイブリッドとなる可能性が高いようです。

世界初公開は2020年のジュネーブモーターショーと予想されますが、年内にサプライズ公開される可能性があるかも知れません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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