●コンパクトSUVとしてリーズナブルな300万円を切る価格設定
コンパクトSUVのプジョー2008は、2018年の販売実績で同ブランドの国内販売比率の約14%を占めた主力モデルの1台です。2019年も好調だそうで、1~4月の販売数で前年比+35%と、3008などと共にプジョーのSUV人気を牽引しています。
2016年に現在のフロントマスクにマイナーチェンジし、シングルクラッチの5速ETG(2ペダルMT)からトルコン付の6ATにアップデートされたことで、シングルクラッチ特有のシフトフィールから日本市場にマッチした変速フィールを獲得しています。
2019年6月10日に発売された特別仕様車の「2008 GT Line Black Pack」は、ベース車同様に、2008の魅力である軽量コンパクトボディと、1.2L PureTech+6ATによるキビキビとした走り、使いやすいラゲッジルームなどが特徴。
さらに、ブラック基調の各エクステリアパーツとブラックレザーシート、ブラック17インチアロイホイールなどを装備し、精悍さも併せ持ったモデルです。レザーシートなどを装備しながらも、輸入車コンパクトSUVとしてリーズナブルな300万円を切る価格設定も見逃せません。
安全装備は、ベースの「2008 GT Line」と同じで、フロント&バックソナー、バックアイカメラ、パークアシスト、走行モードを選べるグリップコントロールが用意されています。ボディカラーは、新色の「クエーサー・ブルー」と新規追加色の「ハリケーングレー」、そして「パール・ホワイト」と「アルティメット・レッド」の4色展開。
価格は「2008 GT Line Black Pack」が2,990,000円、「2008 GT Line Black Pack パノラミックガラスルーフ」が3,099,000円です。
(塚田勝弘)