●ハイブリッドスーパーカーの流行はV6+モーター?
マクラーレンの新型ハイブリッドモデル開発車両をカメラが捉えました。
南ヨーロッパでキャッチしたプロトタイプは「720」のテストミュールです。しかし、リアクォーターウィンドウに「HYBRID」のステッカーがはられており、新型ハイブリッドのテストと思われます。
新型モデルの詳細は不明ですが、英・シェフィールドにある「McLaren Composites Technology Center」で開発され、次世代カーボンファイバーが採用される可能性が高いようです。パワートレインは、V型8気筒エンジン+電気モーターと予想されますが、V型6気筒+電気モーターで1,000psを発揮する可能性もあるといいます。
マクラーレンは「Track25事業計画」の一環として、2025年までに18台の新型車や派生モデルを投入する予定です。既に「600LTスパイダー」「720Sスパイダー」「スピードテイル」「GT」を発表しており、このハイブリッドは第5弾となるとともに、「540C」「570S」「570GT」、及び「600LT」を含むスポーツシリーズのラインアップの代替品となります。
ライバルとなるアストンマーティン「ヴァンキッシュ ヴィジョン コンセプト」はV型6気筒のハイブリッドであり、フェラーリもV型6気筒の新型ハイブリッドが噂されています。電動スーパーカーはV6+電気モーターが主流となりつつあるようです。
(APOLLO)