ホンダアクセスが「あおり運転」「ナンバープレート盗難」抑止の啓蒙活動を実施

あおり運転やペダル踏み間違い事故などが社会問題化し、ドライブレコーダーがカー用品市場で売れ筋アイテムになるなど、クルマやドライバーの安全への関心が高まっています。

2019年6月5日、ホンダアクセスは、埼玉県警察本部と協力し、埼玉県内において「あおり運転」および「自動車ナンバープレート盗難」抑止の啓発活動を実施すると発表しました。

コンプリートカーやホンダ純正アクセサリーの開発を担っているホンダアクセスは、ドライブレコーダーや車両パーツの盗難を抑止するロックボルトをホンダ車向けに開発していて、全国のディーラーを通じてセキュリティー対策の提案を実施。

先述したように、社会問題になっている「あおり運転」への対策として注目されているドライブレコーダーの装着率は、ホンダアクセス2018年1月~12月出荷実績によると、新車装着率37%(前年同期比166%)と拡大していて、ドライブレコーダーの重要性が認知されつつあります。また、自動車の「ナンバープレート盗難」被害は、平成29年発生件数において全国で約12,300件発生(警察庁の自動車盗難等の発生状況について。平成30年6月時点)しているそうです。

盗難プレートがほかの犯罪へ悪用されることも社会問題になっているため、今回、埼玉県警と協力して啓発活動を実施することになったそう。同社では、「あおり運転」と「ナンバープレート盗難」に対する注意喚起をイベントやポスター配布にて実施し、防犯意識向上に協力していくとしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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