●最高のアフターサービスを実現するためのトレーニングセンターを開設
ポルシェジャパンは、車両の電動化を始めとした最新技術に対応可能な人材を育成するための施設として、新しいトレーニングセンターを神奈川県横浜市にオープンしたと発表しました。
ポルシェ本社ではポルシェブランドの中核である911をはじめとしたスポーツカービジネスに加えて、ポルシェ初のフル電動スポーツカーである「タイカン」と派生モデル、現行モデルレンジのハイブリッド化とフル電動化、そして充電インフラとスマートモビリティ開発を含む電動化車両などに対し、大きな投資を実施しています。
ポルシェ初のフル電動スポーツカーであるタイカンは、4ドア、4セパレートシート、600PS(440kW)以上の最高出力により0-100km/h加速タイムは3.5秒以下を実現し、最大航続距離は500km以上(NEDC準拠)に達します。タイカンのワールドプレミアは2019年9月を予定としていて、ポルシェジャパンでは2020年に国内への導入を予定しています。2019年3月時点で全世界の20,000人以上がタイカンの購入希望者リストに登録しており、2020年には派生モデルのクロスツーリスモの導入も続きます。
新しいトレーニングセンターは、2020年に日本導入を予定しているタイカンをはじめとする電動化モデル、ポルシェコネクトを始めとするコネクティビティなどのデジタル化に対応できる販売店の人員を育てるための施設。ポルシェジャパンでは、新トレーニングセンターにおけるトレーニングプログラムを最適化することで、最高品質のアフターサービスをオーナーに提供していくとしています。
【ポルシェジャパン新トレーニングセンター概要】
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜一丁目11-9
※旧トレーニングセンター
延床面積:1,920㎡ (470㎡)
トレーニングルーム:実習2、座学7 (実習2、座学3)
ベイ数:リフト4、フラットベイ2 (リフト2、フラットベイ0)※準備室にリフト1、フラットベイ1
(塚田勝弘)