【新車】2代目レンジローバー・イヴォークが登場。外観デザインは初代のインパクトを超えるか!?

●ひと目でイヴォークとわかる特徴的なクーペスタイルのシルエットを継承

最近のSUVモデルでは、あのランボルギーニがSUVを出したこともあって、ウルスのインパクトはかなり大きいものがありました。

しかし個人的には、このウルスよりも、ポルシェが初代カイエンを擁してSUVで成功したことよりも、印象の強さでは初代レンジローバー・イヴォークのエクステリアデザインの方が強烈でした。デザイン面では、ほかのメーカーにも大きな影響を与えたはず。

ついに、2代目レンジローバー・イヴォークが登場しました。2019年6月1日から受注を開始されます。

初代イヴォークは、2010年の発表、2011年の発売(日本での発売開始は2012年3月)以来、世界中で累計80万台以上を販売し、210以上の国際的な賞を獲得したそう。

今回、初のフルモデルチェンジを受け、ひと目でイヴォークとわかる特徴的なクーペスタイルのシルエットを継承しながら、「Reductionism(還元主義)」というデザイン理念を取り入れることで、よりモダンに仕上げられています。

注目のエクステリアデザインは、独特の傾斜したルーフラインとリヤに向かって上昇するウエストラインがレンジローバー・ファミリーであることを物語っていて、ドアパネルに格納されるデプロイアブル・ドアハンドルやシャープな印象を与える超薄型マトリックスLEDヘッドライトが滑らかで、美しいボディをより際立たせています。

さらに、「R-DYNAMIC」グレードには、専用のディテールとコッパーのアクセントが追加。ボディカラーは「ソウルパールシルバー」と「ノリータグレー」という新色を含め全13色展開になります。搭載されるエンジンは、直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(D180)と、直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン(P200、P250、P300 MHEV)で、5つの異なる出力/トルク仕様が用意されます。グレードは全17機種を展開。

価格は2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン搭載モデルの「RANGE ROVER EVOQUE D180」が5,230,000円、「RANGE ROVER EVOQUE S D180」が5,910,000円、「RANGE ROVER EVOQUE SE D180」が6,670,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC S D180」が6,420,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC SE D180」が7,000,000円、「RANGE ROVER EVOQUE FIRST EDITION D180」が8,210,000円です。

2.0L 直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載モデルの「RANGE ROVER EVOQUE P200」が4,610,000円、「RANGE ROVER EVOQUE S P200」が5,280,000円、「RANGE ROVER EVOQUE SE P200」が6,050,000円、「RANGE ROVER EVOQUE SE P250」が6,460,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC S P250」が6,020,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC SE P250」が6,790,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC HSE P250」が7,470,000円、「RANGE ROVER EVOQUE FIRST EDITION P250」が7,990,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC S P300 MHEV」が6,560,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC SE P300 MHEV」が7,330,000円、「RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC HSE P300 MHEV」が8,010,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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