ポルシェ カイエンクーペ、年内にPHEVの「E-ハイブリッド」設定か?

●カイエンE-ハイブリッドのユニットを流用したPHEVモデルが登場?

先日、ポルシェのクロスオーバー・クーペSUV「カイエン クーペ」に最強モデルとなる「GT5」が登場する可能性をお伝えしましたが、年内にもPHEVモデルが設定される可能性が高いことがわかりました。

現在、カイエン クーペには最高出力355ps・最大トルク450Nmを発揮するエントリーモデル、最高出力434ps・最大トルク549Nmを発揮する高性能「Sクーペ」、そしてV8ターボエンジンを搭載し、最高出力541ps・最大トルク768Nmを生み出す「ターボ クーペ」の3モデルがラインアップされています。

新たに設定されるPHEVモデルは、「カイエンE-ハイブリッド」を流用し、最高出力455ps・最大トルク699Nmが予想されています。

ポルシェは、上海モーターショー2019にて、近い将来カイエン、及びカイエン クーペに最高出力680ps、最大トルク850Nmを発揮する「パナメーラS E-Hybrid」の搭載を示唆しているほか、先日お伝えした「GT5」などラインアップ拡大を狙っているようです。

E-ハイブリッド搭載モデルは、最速で9月のフランクフルトモーターショー、遅くとも年内の登場が予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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