ルノーとFCAが経営統合を見据えた提携交渉をスタートか?

●FCAがルノーに経営統合を提案!? その目的と意義とは?

APF通信や日本経済新聞などによると、ルノーとFCA(フィアット・クライスラー・オートモービル・N.V.)が2019年5月27日にも経営統合をも見据えた提携交渉を発表するのでは? という報道を行っています。

ルノーと日産自動車との間には、ルノーによる経営統合の提案を日産が拒んでいるという報道が流れています。日仏連合は今までの自動車メーカーのアライアンスの中でも成功例と言われてきましたが、ルノーの筆頭株主であるフランス政府の統合という意向、カルロス・ゴーン前会長の逮捕・送検により雲行きが怪しくなっているのはご存じのとおり。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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