【人とくるまのテクノロジー展2019 横浜】約30%小型化した次世代レーダーをBOSCHが世界初公開!

■自動運転レベル3をも見据えたレーダー

ボッシュは、2018年の「人とくるまのテクノロジー展 横浜」において、世界初公開となる次世代レーダー(前方用レーダー)を披露しました。自動運転のレベル2(運転支援機能)はもちろん、レベル3をも見据えたレーダーになります。次世代レーダーは、現行品と比較して性能が向上し、複雑な環境においてもより正確な検知が可能になっています。

次世代レーダーは、視野角が拡大したことで、交差点進入時にほかの車両や歩行者をより早く正確に検知できるようになったそう。さらに、高さ方向の検知性能が向上したことで、誤作動のリスクを下げ、より安全な運転支援機能を実現。複雑な交通環境でも対応できます。

また、現行品から約30%小型化され、厚みは33mmから19mmに薄型化されたことにより、車両への搭載の自由度が高まっています。

衝突被害軽減ブレーキは、車両、歩行者、サイクリストに対応し、アダプティブクルーズコントロール、トラフィック ジャム アシスト/パイロット、ハイウェイアシストなどに対応。検知距離は210mm、視野範囲は+−60°、方位分解能は−3°となっています。

(文/写真 塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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