MINI史上最強・最速となる新型「JCW GP」のコックピットをカメラが初めて捉えました。
撮影に成功したキャビン内では、中央のデジタルディスプレイや、操作ダイヤル、ギアシフターなどに特別変化は見られませんが、ステアリングホイールの奥に設置されるインストルメントクラスタに大きな変化が見られそうです。
布がかけられ、全貌は確認できませんが、丸みのあるコンパクトなスクリーンに置き換えられているのがわかります。情報によるとレーシーで「JCW GP」のみに与えられる専用のクラスタを装備している可能性があるようです。さらにアルカンターラ製のスポーツ用バケットシートも見てとれます。過激なエクステリアと合わせて、プレミアム感が一層引き立つモデルとなりそうです。
足回りにはよりハードに設定されるサスペンション、パフォーマンスタイヤ、ブレーキシステムを搭載。予想されるパワートレインは、BMW「X2 M35i」から流用される2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力はベースとなる「JCW」の231psから70ps以上アップする302psとなります。
ワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーと予想されています。
(APOLLO)