三菱自動車がピックアップトラックの「トライトン」を北米市場へ投入する可能性が高いことがわかりました。
トライトンは、タイで生産され北米などを除く世界各国で販売されています。初代は2005年に誕生しており、翌2006年から2011年までの間は日本でも輸入販売されていました。2014年にフルモデルチェンジし、グローバル市場で「L200」や「Strada」としても人気を博しているモデルです。
ピックアップトラックは米国市場で最も売れている分野の一つで、フォードでは人気の「Fシリーズ」に続き「レンジャー」を投入。シェアを強力なものにしつつあります。
今後は三菱がその牙城を崩せるか注目されます。同ブランドのCEO(最高責任者)マーク・チャフィン氏は、乗用車の多い米国で競争力の高いピックアップトラックを投入することを示唆しており、それがトライトンであることは間違いないと思われます。ただし、車名はL200やStradaが採用される可能性もあるようです。
(APOLLO)