【新車】SUBARU「WRX S4/STI」が一部改良。外観のリフレッシュ、ハイビームアシストの作動速度下限を変更

SUBARUのラインナップで最もスポーティなWRX S4/STIが2019年5月14日に一部改良を受けました。発売は6月27日です。

レヴォーグの一部改良と同様にWRX S4/STI全車にハイビームアシストが作動する車速を40Km/hから30km/hに変更。下限を下げることで、より低車速から作動を開始することにより作動領域を拡大し、夜間走行時の安全性をさらに向上させました。

また、トランクの開閉方法を変更し、すべてのドアがアンロックされている場合、アクセスキーを持っていなくてもトランクを開けられる仕様になるなど、利便性も引き上げられています。

WRX S4の外観もリフレッシュされています。「WRX S4 STI SportEyeSight」はフロントグリルのデザインを変更。メッキモールが追加されてウイングモチーフが強調され、さらにスポーティな顔つきになっています。また「WRX S4 2.0GT-SEyeSight」の18インチアルミホイールの色がダークガンメタリックからブラックに変更されています。

WRX STIでは、全車のフロントフォグランプカバーが新デザインになったほか、「WRX STI Type S」には、切削光輝の19インチアルミホイールが用意され、走りの躍動感を強調した意匠になっています。

価格は2.0L 水平対向4気筒DOHC直噴ターボを積む「WRX S4 2.0GT EyeSight」が3,369,600円、「WRX S4 2.0GT-S EyeSight」が3,736,800円、「WRX S4 STI Sport EyeSight」が4,093,200円。2.0L 水平対向4気筒DOHCツインスクロールターボを積む「WRX STI」が3,866,400円、「WRX STI Type S」が4,060,800円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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