トヨタ・86/スバル・BRZの次期型はトヨタ製FRプラットフォームを採用か?

●新型86・BRZはTNGAプラットフォームを採用し、大幅性能アップ!?

トヨタとスバルが販売する「86」と「BRZ」の次期型に関する最新情報を入手しました。今年2月には、両車両の次期型開発は順調に進められていると報じましたが、情報に進展が見られました。

「86/BRZ」現行モデルは、スバル「インプレッサ」から流用された「SGP」の最新世代プラットフォームが使用されていますが、オーストラリアの「Motoring」誌の調べによると、次期型では採用が見送られるといいます。

代わって「カローラ」「カムリ」「RAV4」と共有する、トヨタ製「TNGA」プラットフォームが採用される可能性があるようです。これにより、軽量化、ねじり剛性が向上するとともにスポーツ性能が高められるFRモデルが期待できると思われます。

また新型は、2017年東京モーターショーで初公開された「GR HV Sportコンセプト」がベースになる可能性もあるようです。実現すれば取り外し可能なタルガトップとして登場する可能性も予想されます。

現時点でのパワートレイン情報は、1.8リットル水平対向4気筒ダウンサイジングターボが予想され、220psから240ps程度まで向上されます。ワールドプレミアは、最速でも2021年以降が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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