2020年3月デビューか? ポルシェ・911の最速オープン、「ターボ カブリオレ」は600馬力に

ポルシェは、新型911のオープンモデル「911カブリオレ」を3月のジュネーブモーターショー2019にて初公開しましたが、そのハードコアモデルとして開発されている「911ターボ カブリオレ」のプロトタイプをカメラが捉えました。

すでにベースモデルが発表されているだけに、カモフラージュはかなり薄めです。ディテールこそ隠されていますが、フロントエンドには大口のコーナーエアインテーク、厚みのあるサイドシル、リアフェンダーにはエアスクープを備えるほか、ベースモデルと差別化するセンタロックホイールも見てとれます。

リアエンドでは、大型のリアウィング、クワッドエキゾーストパイプ、911新型ファミリーと共通のLEDストリップライトを装備。ナンバープレートは市販型で下部へ移動されるはずです。

新型「カブリオレ」は、新世代の3.0リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力450psを発揮します。対して「ターボ カブリオレ」は3.8リットル水平対向6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力は600ps以上と予想され、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」と組み合わされます。油圧式ソフトトップは、最高時速31マイル(50km/h)で約12秒で開閉可能です。

ポルシェは、9月のフランクフルトモーターショーで「911ターボ」を発表予定で、「911ターボ カブリオレ」は2020年3月のジュネーブモーターショーでの発表が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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