これが新型「MR2」か? トヨタがミッドシップスポーツを商標登録

トヨタが新型ミッドシップスポーツのデザイン商標登録を4月8日に完了していることがわかりました。

入手したパテント画像から判断すると、フロントオーバーハングが極端に切り詰められ、リアにボリュームがあるボディスタイルが見て取れることからもミッドシップと思われます。また、Bピラーからトランクリッドまで一気に伸びるファストバックルーフが印象的なデザインです。

トヨタのチーフエンジニア・甲斐氏は以前から「スープラを復活させたので、次はセリカとMR-2だ」と語っています。トヨタは2017年に「セリカ」の商標登録を完了しているほか、以前にはこの3台を「ザ・スリー・ブラザース」と呼んでおり、パテント画像登録からも、これがMR2新型の可能性があるようです。

新型「MR2」のパワートレインは、2.0リットル水平対向直列4気筒エンジン+電気モーターのハイブリッドが予想され、発売が実現するならばワールドプレミアは最短で2021年、遅くとも2025年までの登場が期待されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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