トラブル発生? 発売前のBMW「4シリーズ カブリオレ」が走行前にレスキューを要請

●プラグインハイブリッドも設定されるBMW・4シリーズ カブリオレ

BMWの2ドアスポーツ「4シリーズ」の派生オープン、「4シリーズ カブリオレ」の次期型プロトタイプを豪雪のスカンジナビアでキャッチしました。

いまだカモフラージュは厳重ですが、ボンネットをはじめドアやトランクが開けられる場面の撮影に初めて成功しています。

テストドライバーがボンネットを開け、不凍ウォッシャー液を入れている姿が撮影されていますが何らかのトラブルが発生。「X5」のセーフティカーを救助に呼び、牽引される姿が見てとれます。しかし、その後同じプロトタイプはテストを再開、力強い加速力を見せています。

パワートレインは、エントリーモデルに1.5リットル直列3気エンジン、最高出力255ps・最大トルク400Nmを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ターボ、最高出力382ps・最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンの「M440i」がラインアップされるほか、プラグインハイブリッドが設定される可能性も高いと見ています。

ワールドプレミアは早くとも2020年春以降で、発売は2021年となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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