「Audi Q2 e-tron」アウディ最小SUVもEV化へ…市販型プロトタイプ発見、上海モーターショーで発表か?

アウディ最小のクロスオーバーSUV、「Q2」の電気派生モデルとなる「Q2 e-tron」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

2018年11月には、「Q2 L e-tron」プロトタイプを公開していますが、これがその最終市販モデルとなります。ベースとなるのは、中国専売のロングホイールベース版「Q2L」です。捉えた開発車両からは、ヘッドライトのLEDグラフィック、「L e-tron」と異なるのは、バンパーのエアインテーク、 サイドミラーのデザインが変更されています。また半分閉ざされたワイドシングルフレームグリルや、エキゾーストパイプがない点など、ベースモデル「Q2」と違いもあります。
市販型スペックは公表されていませんが、航続距離310マイル(500km)以上と噂されています。さらにエネルギーをエアコンや電装システムに供給し、走行距離を伸ばす太陽電池を埋め込んだルーフの採用など、最先端エコ技術の投入なども予想されています。またEV専用の「MEB」アーキテクチャを採用する「Q4 e-tron」市販型と異なり、再設計された「MQB」プラットフォームを採用し、フロントに電動モーターとバッテリーを搭載します。

アウディは、2020年までに12の新型EVモデルを発売予定で、2019年内には6つのプラグインハイブリッドを追加するようです。「Q2 e-tron」は、より大型の「e-tron」と同時に、2020年に中国専売として発表されると思われます。

ワールド・プレミアは4月16日から開催予定の上海モーターショーと発表されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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