2019年2月に「EcoContact 6」を日本市場にリリースしたコンチネンタルタイヤは「グローバル戦略&ビジョン2025」を掲げ、世界でトップ3のタイヤメーカーの1つになることを目標としています。
今回、コンチネンタルタイヤは、スーパースポーツタイヤの「SportContact6 (スポーツ・コンタクト・シックス)」がアウディA4アバントのトップモデルとして1月28日に発表された新型「アウディRS4アバント」に新車装着タイヤとして採用されたとアナウンスしました。
タイヤは、275/30ZR20 (97Y) XLサイズの「SportContact 6 AO」で、室内騒音を削減し、ドライビングの快適性をより高めるコンチネンタルの「ContiSilent(コンチサイレント)」技術を採用。サイドウォールには、アウディの承認マークである「AO」が刻印されていて、「アウディRS4アバント」が追求する「スポーティネスとラグジュアリー性の極めて高いレベルでの両立に貢献したとしています。
「SportContact 6」は、コンチネンタルタイヤの最上級モデルで、世界中のスポーツカーやハイパフォーマンスモデルで新車装着タイヤとして数多く承認されているウルトラ・ハイパフォーマンス・タイヤ「SportContact」シリーズの最新モデル。高速での操作性、ウエット、ドライ両路面でのグリップ性能、安定性、安全性に優れたパフォーマンスは、ドイツの自動車雑誌「Auto Bild Sportscars」をはじめ海外の自動車雑誌で高評価を得ています。
「ContiSilent」は、車内で聞こえるタイヤノイズを抑制するように開発されたテクノロジー。タイヤトレッドの内側に薄いポリウレタンの発泡剤が取り付けられていて、タイヤが回転する際に発生する振動を吸収することで車台(シャシー)に伝わるバイブレーションを最小限に抑え、ノイズの発生を抑制します。こうした先進的な技術により、世界中のハイパフォーマンスカーの静粛性などに貢献しています。
(塚田勝弘)