●2リビング+最新テクノロジー満載。安全装備にもぬかりなし
キャンピングカー大手のレジャー・トラベルバン社は、メルセデス・ベンツ「スプリンター」をベースとしたキャンピングカー「2020 Unity Rear Lounge Concept」(ユーティリティ・リアラウンジ・コンセプト)を世界初公開しました。
ゆとりのコックピットには、リクライニング・レザーシート、ワイヤレス充電ポートも備える最新世代の10.25インチMBUXインフォテインメントシステムを搭載。その後部にはキッチン&リビングがあり、アルミ製キャビネットを引き出せば豪華料理にも対応します。
奥にはメインラウンジがあり、32インチワイドテレビ、清潔感のあるトイレ&シャワールーム、取り外し可能な回転テーブルを備えたモバイルワークステーション、エンターテインメントユニット、57インチ×75インチのマーフィー製豪華ベッドも設置可能。さらに開放的なワイドウィンドウを多数備え、常に自然の中での生活を実感できます。
安全技術では「アクティブレーンキーピングアシスト」「アクティブブレーキアシスト」「アクティブ距離アシストディストリクト」「アテンションアシスト」を装備、もはや完全無欠の走るマンションです。車名に「コンセプト」とありますが、これがほぼ市販モデルのようで、すでに予約が開始されているといいます。
極めつけは、「Dometic IoTタッチスクリーン・ソリューション」と呼ばれるITシステムの搭載です。キャビン内に6つのタッチスクリーンを配置し、照明、空調、日除け、給湯器、タンク、給水ポンプ、電池、インバータの状態、LPガスなどのRVの電気部品を制御および監視します。またスマホやタブレッド端末での操作も可能ということです。
(APOLLO)