もはや完全無欠の走るマンション。ベンツ・スプリンター ベースの凄すぎるキャンピングカーが初公開

●2リビング+最新テクノロジー満載。安全装備にもぬかりなし

キャンピングカー大手のレジャー・トラベルバン社は、メルセデス・ベンツ「スプリンター」をベースとしたキャンピングカー「2020 Unity Rear Lounge Concept」(ユーティリティ・リアラウンジ・コンセプト)を世界初公開しました。

ゆとりのコックピットには、リクライニング・レザーシート、ワイヤレス充電ポートも備える最新世代の10.25インチMBUXインフォテインメントシステムを搭載。その後部にはキッチン&リビングがあり、アルミ製キャビネットを引き出せば豪華料理にも対応します。

奥にはメインラウンジがあり、32インチワイドテレビ、清潔感のあるトイレ&シャワールーム、取り外し可能な回転テーブルを備えたモバイルワークステーション、エンターテインメントユニット、57インチ×75インチのマーフィー製豪華ベッドも設置可能。さらに開放的なワイドウィンドウを多数備え、常に自然の中での生活を実感できます。

安全技術では「アクティブレーンキーピングアシスト」「アクティブブレーキアシスト」「アクティブ距離アシストディストリクト」「アテンションアシスト」を装備、もはや完全無欠の走るマンションです。車名に「コンセプト」とありますが、これがほぼ市販モデルのようで、すでに予約が開始されているといいます。

極めつけは、「Dometic IoTタッチスクリーン・ソリューション」と呼ばれるITシステムの搭載です。キャビン内に6つのタッチスクリーンを配置し、照明、空調、日除け、給湯器、タンク、給水ポンプ、電池、インバータの状態、LPガスなどのRVの電気部品を制御および監視します。またスマホやタブレッド端末での操作も可能ということです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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