「モノ」より「コト」。女子力注入! クルマ業界女子のみなさんとポーセラーツ教室

■今日は、「クルマ業界女子部」の皆さんと「ポーセラーツ教室」。

皆さんは「ポーセラーツ」ってご存知ですか?

Porcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、白い器に好みの色や柄の転写紙をシールのように貼ったり、絵の具で絵を描いて電気炉で焼くというハンドクラフトのこと。

ちなみに今回「ポーセラーツ」の講師は、鎌倉由比ヶ浜、長谷でポーセラーツ教室「LA DONNA(ラドンナ)」を主催している曽宮佳子さん。某自動車メーカーの元広報さんです。参加者も全員、何かしらクルマ業界にご縁があるという女性「クルマ業界女子部」の皆さん。個人で受講するより、みんなでワイワイ講習を受けたほうが楽しい! ということでこういう会を発足しました。

今回は都内で出張講習会をお願いしました!

朝9時半に都内の会場集合。

事前に「お皿」「タイル」「バッグチャーム」の3種類から自分の作りたいものをリクエストし、テーブルの上にセットされています。

ほかに転写紙、スキージー、カッターナイフ、ピンセット、ワイプアウトツール、ティッシュなどは講師が用意してくれています。

私は「タイル」をチョイス。これは飾っても良いし、鍋敷きにも使えるし、平面なので作りやすそう。

まずは、1. デザインを決める。←これが時間がかかります。私は絵心が全くありませんが、「クルマ」とチェック柄、またはドット柄かな、というイメージ。すると黒いドット柄の転写紙があったので、これをタイル全面に貼ることに。それとクルマの絵は、描きやすそうなデザインをネットで調べ、転写紙に描きます。それと、イニシャルの「y」。

 

デザインが決まって、2. ハサミorカッターでカットする。←ドット柄の転写紙をタイルと同じ大きさに切ります。クルマのデザインは、直線は定規を使えば難しくありませんが、問題は曲線や丸い部分。タイヤやボディの丸みはカッターナイフではなかなかうまくいきません。ハサミが使える場所であれば、ハサミを使ったほうがよいです。

と、苦戦しながら、3. 転写紙を水に浸して台紙をはがします。←水に入れて数分経つと自然に剥がれます。

4. 水を切りながら白磁に貼り付けます。←私はクルマのボディカラーを黒にしたので、下地のドット柄と重なる部分はあらかじめカッターナイフで切りとり、空いた部分にクルマのイラスト置きます。

5. ティッシュで水分を取り、ワイプアウトツールやスキージーという平らなヘラで水や空気を抜きます。

ここまで約2時間。これを講師が自宅に持ち帰り、電気炉で焼いてくれて完成!

それにしても10人十色。それぞれの個性が表れています。

デザイン決めの時はみんなでワイワイ。でもカッターナイフを使うぐらいになると真剣そのもの。無口になるシーンもありましたが、終始、笑顔いっぱい、アイデアいっぱい! やっぱり「クルマ業界女子」だけに皆さん、クルマのイラストを入れている人がほとんど。

クルマのこういう楽しみ方もアリだと思います。

完成は約2週間後。楽しみです!

(吉田 由美)

【関連リンク】

「LA DONNA(ラ ドンナ)」
https://www.instagram.com/ladonna_by_yoshiko/?hl=ja