新型eKワゴンの外観デザインとパッケージングの進化は?【三菱eKワゴン/eKクロス登場】

「キュート・シック」というデザインコンセプトを掲げる新型eKワゴンは、キュートというキーワードから連想するほど、可愛らしさを強調した外観デザインではなく、表情豊かな立体的なデザインが特徴です。

老若男女を問わず、誰もが自然に乗れる雰囲気で、迫力を前面に押し出したeKクロスとは異なったスリークな上質感が漂います。

フロントマスクは、クロムメッキ加飾が付いた水平基調のフロントグリルからヘッドランプまで連続するデザインが特徴。サイドビューは、リヤに鋭く切り上がっていくベルトライン、彫りの深さを抱かせるキャラクターラインが印象的です。

三菱eKワゴン/eKクロスともにパッケージングもさらに煮詰められています。ホイールベースを65mm延長させたことで、クラストップの後席スペースを確保。また、ホイールベースの延長により荷室長の改善も図られています。

アイポイントとヒップポイントを高めたことで、安心感、見晴らし感の向上を図っています。さらに、ドアガラスを外側に出すことで圧迫感を減らし、肩と肘まわりの空間を拡大。また、前方、上方・下方の視野角もクラストップレベルを実現したとしています。

ボディカラーは、全11色。新色を含めたモノトーン6色、サイドイエローメタリック/ホワイトソリッド(ルーフ)などのSUVテイストをより引き立たせたという5通りの2トーンカラーが設定されています。新型eKワゴンの価格帯は1,377,000円〜1,506,600円。eKクロスは1,414,800円〜1,765,800円です。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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