●多くのタイヤメーカーが参戦するD1GP
最近ではF1をはじめ、世界各国で開催されているモータースポーツの多くはコントロールタイヤ(ワンメイク)が主流となっています。日本国内でもスーパーフォーミュラはADVAN(ヨコハマ)、スーパー耐久ではピレリがオフィシャルタイヤサプライヤーとして全車にタイヤ供給を行っています。
車やドライバーの勝負、という意味では当然アリだと思います。でもなぜか、ちょっと物足りなさを感じませんか?
スーパーGTではブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、ミシュランの4社が参戦して、開発と競争を繰り広げています。そしてそんなタイヤ戦争はD1でもアツいバトルの見どころの一つとなっています。今回はD1の縁の下の力持ちでもあるタイヤメーカーさん達にスポットライトを当ててみたいと思います。
まず最初は、D1ファンならすでにご存知、TOYOタイヤです。
今年でD1参戦12年目となるTOYOタイヤは、TEAM TOYO TIRES DRIFTとして川畑選手、藤野選手そしてポン選手の3名が参戦。
イベントのインターバルで行われるトークショーには、毎回多くの方が足を運び、その人気の高さがうかがえます。
人気、実力ともに申し分ない布陣で、D1王者奪還を目指します。