【30周年記念のロードスターは限定150台(日本向け)】
2020年に100周年を迎えるマツダ。さらに、マツダを代表するオープンスポーツカーのロードスターは、2019年の今年、30周年の節目を迎えています。
1989年に誕生して以来、マツダ・ロードスターは、30年にわたって世界中のエンスージアニストに愛され、累計生産台数は100万台を超え、「2人乗り小型オープンスポーツカー」として生産累計世界一のギネス世界記録を更新し続けているのはご存じのとおりです。
今回、ロードスターの誕生30周年を記念して、心が沸き立つ1日の始まりを予感させる朝焼けのようなオレンジ系の専用色とした「レーシングオレンジ」をまとう、2つのルーフタイプの特別仕様車を設定。日本向けはわずか150台限定となっています。
同限定車は、今年2月のシカゴオートショーで公開された「Mazda MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」の国内仕様となる特別仕様車「ロードスター30周年記念車」で、商談予約受付は専用ウェブページにて行われます。
「ロードスター30周年記念車」は世界3,000台の限定、先述したように、国内販売台数はソフトトップモデルの「ロードスター」とリトラクタブルハードトップモデルの「ロードスターRF」を合わせて150台を予定。なお、応募多数の場合は抽選の予定。
また、商談予約の受付状況に応じて、国内の販売台数について数十台程度の変更を行う場合があるそうです。
ベースモデルは、ソフトトップモデルの「ロードスター」が「RS(MT車)」、リトラクタブルハードトップモデル「ロードスターRF」が「RS(MT車)」「VS(AT車)」。
特別装備として用意されるのは、「レーシングオレンジ」のボディカラーをはじめ、RAYS社製の鍛造アルミホイール(RAYS ZE40 RS30・30TH ANNIVERSARY 刻印入り) 、“30TH ANNIVERSARY”オーナメント(シリアルナンバー付)、オレンジをアクセントとしたカラーコーディネイト(ブレーキキャリパー、シート、エアコンルーバーベゼル、 ドアトリム、インパネデコレーションパネル、シフトレバー、パーキングブレーキレバーなど)。
ほかにも、RECARO社製シート、BILSTEIN社製ダンパー(MT車のみ)、Brembo社製フロントブレーキキャリパー(オレンジ塗装)、NISSIN社製リヤブレーキキャリパー(オレンジ塗装)、Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT2)+9スピーカーの搭載、ドアトリムやインパネ、シート表皮にはアルカンターラが採用されています。
価格は消費税込みで3,682,800円〜4,303,800円。ウェブページでの商談予約受付期間は、ソフトトップモデルが4月5日(金)から4月15日(月)、リトラクタブルハードトップモデルが5月27日(月)から6月10日(月)となっています。
なお、実車のチェックをしたいという方には、ソフトトップモデルは、千葉県の幕張メッセで開催される「オートモビル カウンシル2019」の会場において、リトラクタブルハードトップモデルは、マツダブランド発信拠点である「マツダブランドスペース大阪」において、4月5日(金)より展示されます。
(塚田勝弘)
【関連サイト】
ロードスター30周年記念車
https://www.mazda.co.jp/beadriver/special/roadster_30th/