米ゼネラル・モーターズが3月22日、シボレーブランドの新型EV生産に向け、現在EV「シボレー・ボルト」を生産しているミシガン州のオリオン工場に300億円以上を投じ、400人を追加雇用すると発表しました。
同社は当初、新型EVの生産を米国外で予定していたそうですが、昨秋、国内の4工場生産休止や人員削減を発表しており、自国内への投資や雇用拡大を推進するトランプ大統領の意向に配慮した可能性も有りそうです。
同社のメアリー・バーラCEOは現時点で新型EVの車種や発売時期は公表していませんが、既存車種との部品共通化等に配慮して米国生産への切り替えを決断したとしており、GMとしては、成長が見込める事業には引き続き投資していく考えのようです。
(Avanti Yasunori・画像:ゼネラル・モーターズ)
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