米・テスラが電動コンパクトSUV「モデル Y」をワールドプレミア!

米テスラが3月14日、新型EV「モデルY」をワールドプレミアしました。

SUVモデルで、4WD仕様の「ロングレンジAWD」グレードにはモーターを車両前後に搭載。満充電時の航続距離は約450kmとなっています。

2列シート5人乗りを基本に、3列シートの7人乗りモデルもオプションで用意。トップグレードとなる「パフォーマンス」グレードは静止状態から僅か3.5秒で約100km/hまで加速可能で、最高速は約240km/h。

同社が米ロサンゼルスで開催した発表会ではイーロン・マスクCEOがSUVながら、スポーツカーのような走りを強調。

エクステリアは「モデル3」や「モデルX」との関連性を感じさせるデザインが採用されており、インテリアでは大型15インチモニターにインフォテインメントなどの機能を集約。

米国では同日から「モデルY」のオンライン予約をスタートさせており、同社が扱う車種は中型セダンの「モデルS」、小型セダン「モデル3」、SUV「モデルX」の計4車種となります。

来秋に納車を始めるそうで、最も安価な「スタンダードレンジ」(3.9万ドル)については2021年春から販売されるようです。

Avanti Yasunori・画像:Tesla)

【関連記事】

米テスラがEVの充電時間「半減」に成功! その秘策は充電開始前にあった?
https://clicccar.com/2019/03/10/716671/

米・テスラが電動コンパクトSUV「モデル Y」を3月14日に公開へ
https://clicccar.com/2019/03/06/713714/

【関連リンク】

テスラ モデルY
https://www.tesla.com/jp/modely

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる