トヨタが自動運転用精密地図の「自動生成」実証実験を4月からスタート

トヨタ自動車の自動運転ソフト開発を手掛けるTRI-AD(トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント)が米CARMERA(カーメラ)社と共同で、4月から都内の一般道で自動運転用の高精度地図「自動生成」に向けた実証実験を行うそうです。

数カ月間に渡り、市販車に搭載されているカメラで都内の市街地データを取得、同データを元にCARMERA社のソフトウエアで高精度地図を自動生成する試み。

トヨタによると、将来的には世界中の市販車から取得したデータを元に高精度の地図が自動生成され、これまで長期間を要していた自動運転用地図生成プロセスが大幅に短縮されるとともに、あらゆる道路における自動運転実現が期待できるとしています。

Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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