BMWのクロスオーバーSUV「X6」に設定される最強モデル「X6 M」の次期型プロトタイプをカメラが捉えました。さらにそのキャビン内も撮影に成功しました。
車内には、タイトなコーナーでも安心なホールド性の高いレザーシートを装備。コックピットに目をやると、フルデジタルクラスタやディスプレイの模様を空中に映し出し、映像を指先で触れて操作可能なフローティングタッチディスプレイをセンターに配置しています。
その下のレジスターとの間やセンターコンソールには、カーボントリム。またコンストラスト・ステッチが施されたシフター用ダークレザーカバーはスポーティで、まさに最強SUVにふさわしいコックピットと言えます。
エクステリアでは、巨大キドニーグリル、大型コーナーエアインテーク、クロスドリル・ローターを備えるMブレーキ・キャリパー、サイドスカート、張り出したフェンダーで武装されているのが確認できます。
パワートレインは、「X5M」次期型と共有する4.4リットルV型8気筒Mツインパワーターボ「S63」エンジンを搭載。最新情報では、最高出力625psを叩き出すといいます。これはライバルであるメルセデスAMG「GLE63クーペ」の585psを凌駕するクラス最強のパフォーマンスとなります。
BMWは、2019年内に「X6」を発表予定で、「X6M」は2020年内と予想されています。
(APOLLO)