新型508は全グレードにプジョー初の電子制御アクティブサスペンションを搭載。このシステムは走行状態や路面状況に応じて、ダンパーの減衰力をリアルタイムで制御しノーマル、エコ、コンフォート、スポーツの4つのドライビングモードと連動し、ドライバーの好みにあわせて選ぶことができます。
新型508の特徴の一つとして充実した先進運転支援機能が上げられます。高速道路などの追従走行で便利なストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロールやレーンキープアシストをはじめ、プジョー初のレーンポジショニングアシストや第2世代へと進化し、夜間でも歩行者や二輪車を検知可能なアクティブセーフティブレーキ、インテリジェントハイビームなどを標準装備。さらにオプションで、ナイトビジョンを設定し、赤外線カメラで撮影した歩行者や野生動物の映像をインパネに投影し、ドライバーに注意を促します。
スタイル、走行性能、安全性、すべて一新したプジョー508。車両本体価格はエントリーモデルのアリュールが417万円、GT Lineが459万円、GTが492万円となっています。欧州車が圧倒的に強いDセグメントセダンに新しい魅力をもつクルマが登場しました。
(萩原文博)