【新車 Peugeot 508】価格は400万円代で新型プジョー508が日本上陸! ライバルはBMW3シリーズ、メルセデス・ベンツCクラス、アウディA4、フォルクスワーゲン・パサートなどの輸入車勢!!

さらに、プジョーらしいしなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリング、静粛性を兼ね備えた乗り味は、「Dセグメントをリードする新たな高みに到達した」としています。

前・後席に座ってみると、いわゆるサッシュレスドア化により、前席の乗降性は良好といえる一方で、頭上の狭さが気になるファストバックスタイルに加えて、リヤドアの後方部分がさらに後ろに飛び出しているような形状で、後席に乗り込む際には少し気を使います。

後席に収まってしまえば、身長171cmの筆者で頭上にこぶし1つ程度、膝前にも余裕があります。スタイリング重視のフォルムではあるものの、身長180cmくらいまでの乗員なら4人が無理なく座れるパッケージングは実現しているようです。ボディサイズは、全長4750×全幅1860×全高1420mmで、先代よりも全長が80mm短くなり、全幅も30mm狭くなっています。

搭載されるパワートレーンは、180ps/250Nmの1.6L直列4気筒ガソリンターボ、177ps/400Nmの2.0L直列4気筒ディーゼルターボで、ともに8ATが組み合わされています。足まわりでは、全車にプジョー初の電子制御アクティブサスペンションを用意。

価格はガソリンエンジンの「508 Allure(アリュール)」が4,170,000円、「508 GT Line」が4,590,000円。ディーゼルエンジンの「508 GT」が4,920,000円となっています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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