アウディの新型クロスオーバーSUV「Q4」の頂点に君臨するハイパフォーマンスモデル、「RS Q4」の開発車両をカメラが初めて捉えました。
ジュネーヴモーターショーでは、電動SUV「Q4 e-tron」を発表したアウディですが、今年発表予定の「Q4」内燃機関バージョンのトップモデルとして設定されるのが「RS Q4」となります。
捉えた開発車両は、ベースモデルより大型のコーナーエアインテーク、深いサイドシル、「アウディスポーツ」のロゴ入りブレーキキャリパー、大型の楕円形ツインエキゾーストパイプを装着。市販オプションで、フロントアクスル用のカーボンローターのセットが用意されるようです。
アーキテクチャには最新世代の「MQB」プラットフォームを採用。全長は177.1インチ(約4500mm)と推測され、RSではベースモデルよりフロント&リアのトラックも僅かに拡大されます。
「Q4」に搭載されるパワートレインは、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ/ディーゼルターボエンジン、最高出力230ps・最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンです。また上位モデル「SQ 4」には最高出力305psの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、最強モデルとなる「RS Q4」には最高出力400ps〜420psと予想される2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載します。
「Q4」の価格は3万2000ユーロ(約398万円)からと予想。ワールドプレミアは2019年内に行われ、ハンガリーのジュエール工場で生産が予定されています。続く「RS Q4」は2020年となるかもしれません。
(APOLLO)