鈴鹿サーキットに立体オフロードコース!? 親子で楽しめる4つのバイクアトラクションがオープン

●日本初!モトクロスバイクアトラクション「アクロバイク」

大人気だったのが、立体オフロードコースを専用のモトクロスバイクで駆け抜けるアクロバイク。テーマパークに存在するオフロードバイクアトラクションでは日本初の、本格モトクロスバイクアトラクションとのことです。

ヘルメットやビブス、プロテクターを装着すれば、まるでモトクロスライダーのよう! 高低差30cmのでこぼこ道や最小幅15cmの1本道、波状路などを含む全12ヶ所の「悪路」にチャレンジします。

  

「大丈夫かな」と心配になるくらい本格的なオフロードコースでしたが、ライダー達はみんな楽しそう! 走行時間は約3分。モトクロスは決められた時間内に何周走れるか競いますが、こちらは自分のペースで完全走破を目指します。もちろん、時間内であれば何周してもOK!

そしてでこぼこ道をこなすためのブロックタイヤ、衝撃を吸収するために長くされたサスペンションなど、独自開発されたオフロード用のモトクロスバイクにも要注目です。

アクロバイクの由来でもある「悪路」をテクニックを磨きながら走破したら、今まで経験したことのない達成感が味わえるはず!

今回は時間の都合上叶わなかったのですが、次回鈴鹿サーキットに来た時には絶対にチャレンジしたいと思える大人もワクワクさせてくれるアトラクションでした。

 

●本格タイムアタックに挑戦「モトファイター」

モータースポーツの楽しみや迫力を体感できるGPフィールドに新たに誕生したモトファイターは、バイクの臨場感やスピード感を味わうことができる本格レーシングバイクアトラクション。

子供や女性でも扱いやすいよう軽量化にこだわったレーシングバイクは、カウルやホイールにカーボンを使用した独自開発のマシンです。

 

コースの全長は210mで、F1日本GPやスーパーGTなどが開催される国際レーシングコースの特徴である「S字」や「シケイン」が取り入れられており、レース好きにはたまらないレイアウトになっています。

もちろん、ただ走行するだけでなくラップタイムを競うのが鈴鹿サーキットならでは! コースオフするとマシンの出力が下がる仕様になっているため、レコードラインを意識しながら走り続けなければいけません。子供だけでなく大人も夢中になること間違いなしなアトラクションです。

 

最高速度は約15km/h。想像以上のスピード感を味わうことができますよ。こちらは実際にチャレンジしてみましたので、レポートは後日詳しくお届けします!

 

子供の年齢に合わせた楽しみ方ができる、新バイクアトラクション達。「大きくなったらあれに乗りたい! 来年は1つステップアップしたい!」と、子供の成長をバイクを通して見守ることができるのが最大の魅力ではないでしょうか。またモビリティの楽しさも同時に学ぶことができるので、親子で共通の楽しみができるかもしれませんよ。

モトファイターは2019年3月21日(木・祝)に、他のアトラクションは既にオープンしています。ぜひ鈴鹿サーキットに足を運んで、素敵な思い出を作ってください!!

(yuri)

【関連リンク】

鈴鹿サーキット公式ホームページ
https://www.suzukacircuit.jp/

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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