目次
【カーデザイナーが腕時計をデザインすると文字盤は丸でも四角でもなく、扇状になる!】
フランスのカーデザイナー、アレクサンドル・メイヤー氏がスーパーカーをイメージしてデザインしたという高級ウォッチブランド、フェノメンの「アクシオム」。フルチタン製ということを聞くだけでクルマっぽい響きが伝わってきます。
そのデザインは丸でも四角でもなく、扇状。ドライバーズウォッチとの位置付けだけに、クルマを運転しながらでも視認性が良くなるよう傾斜もしています。文字盤は、360度表示でもデジタル表示でもなく、まるでクラシック・スーパーカーのメーターのような。時と分が別々の扇状に配されるという独創性。
しかもそのお値段…『900万円!』(アクシオム・フルチタニウム・シューティングブラック/ブラックダイヤルは850万円)
■購入者へのスペシャル特典! ホンモノのS耐アウディを試乗できる!
デザインにもお値段にもビックリですが、アクシオム購入者への特典がスゴイ! フェノメンがフルスポンサード、2019ピレリスーパー耐久シリーズへエントリーのAudi Team Mars「Audi RS3 LMS TCR」にナント! 試乗できる(講習あり/一定のドライビングスキルは必要)ほか、S耐レースへの招待という「フェノメン・エクスペリエンス」と名付けたスペシャルプログラムが体験できます。もちろん、諸費用はウォッチ代金900万円の中に込み込みでございます!(保険料等一部負担あり)
■Audi RS3 LMS TCRフルスポンサード、フェノメン輸入総代理店代表もドライバーに名を連ねる!?
S耐参戦2年目となるAudi Team Marsは、フェノメンのフルスポンサードを受け『Phenomen Mars Audi RS3 LMS』というエントリー車名で2019年を戦います。ドライバーはチーム代表と監督も務める加藤正将選手(上の画像左側)と、今村大輔選手、岡島秀章選手、そしてこの高級ウォッチ「アクシオム」のフェノメン輸入総代理店「オールージュ」代表の下山征人選手(画像右側)。
え? フルスポンサードするから運転させて〜!ってノリ?と思ったら、そうではありません。
この下山選手は1998年SRS-F(鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ)を首席で卒業後、フォーミュラドリームでは我がclicccarテストドライバー・井出有治選手(フォーミュラドリーム1999初年度シリーズチャンプ)と同時代に参戦、2003年にはイギリスF3へもスポット参戦、その後はフォーミュラトヨタやGT300、S耐へもスポット参戦していたという経歴を持つレーシングドライバーだったのです。「十ン年ぶりにレース復帰デス!」(下山選手)
マシンのカラーリングはシルバーと黒を基調に、ルーフ部分にはアクシオムの文字盤がデザインされています。また、レースクイーンにはダンスユニットとして注目を浴びる「サイバージャパン」のダンサーたちが、その鍛えられた美しさを武器にレースをサポート。S耐観戦の際にはぜひ、そのパフォーマンスにも注目です!
(永光 やすの)