合計出力は838ps! ランボルギーニ初のハイブリッド・ハイパーカー「UNICO」、9月公開が濃厚

●公開前でも既に完売でプレミア価格高騰中!?

ランボルギーニ初となる市販ハイブリッド・ハイパーカー「IUNICO」が、9月のフランクフルトモーターショーで初公開される可能性が高いことがわかりました。

コードネーム名「LB48H」を持つUNICOは、2017年公開の『Terzo Millenio Concept』(テルッツォ・ミッレニオ・コンセプト)をベースとした同ブランド初のハイブリッドモデルで、形状修復性を持つカーボンファイバーボディを特徴とするハイパーカーです。

心臓部には、6.5リットルV型12気筒NAエンジンを搭載し、最高出力は789ps。さらに電気モーター49psを組み合わせ、合計838psを発揮します。全世界限定63台が発売され、すでに完売だといいます。価格は250万USドル(約2億8千万円)ですが、すでにプレミア価格で500万USドル(約5億5千万円)を超えているという情報も入っています。

またランボルギーニは、UNICOとは別のハイパーカー計画をもっていると伝えられており、アストンマーティン「ヴァルキリー」やマクラーレン「セナ」を標的に、1000ps級のハイブリッド・ハイパーカーとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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