日本企業のブランド価値ランキングでトヨタ自動車が11年連続首位!

ブランドコンサルティングを手掛けるインターブランドジャパンが2月14日、グローバルに展開する日本企業のブランド価値ランキング「Japanʼs Best Global Brands 2019」を発表しました。

売上高比率が30%以上の日本企業を対象に、財務データや消費者アンケートなどを独自に分析して算定、2009年から公表しているもので、それによると、トヨタ自動車が11年連続で第1位となっており、その価値は約5.8兆円(前年比+6%増)となっています。

自動車4ブランドが上位を占めており、2位はホンダ(前年比+4%)、3位は日産自動車(同+6%)、10位がスバル(同+5%)の状況。

一方、成長率ではスズキ(16位 同+23%)が資生堂(同+30%)に次いで2位に位置しており、全体の傾向としては、顧客ニーズに対して新しい価値を生み出し続けているブランドが伸びています。

そうしたなか、首位のトヨタ自動車は長期的なブランド投資などが高く評価されているようです。

Avanti Yasunori

【関連リンク】
インターブランドジャパン
https://www.interbrandjapan.com/ja/index.html

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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