●大型ルーフスポイラーなど迫力のエクステリアとクラス最強の420馬力を装備
アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV、新型「Q3」に設定されるハードコアモデル「RS Q3」のプロトタイプをカメラが捉えました。
豪雪のスカンジナビアでキャッチした開発車両は、大型のルーフスポイラーを装着し、極太のツインエキゾーストパイプが確認できます。サイドからはワイドなフェンダー、サイドシル、高性能ブレーキキャリパー、フロントエンドには、最強SUV「RS Q8」と同じメッシュパターンのワイドグリル、巨大コーナーエアインテーク、リップスポイラーが装着されています。
注目のパワートレインは、2.5リットル直列5気筒エンジンを搭載。「RS3」や「TT RS」同様に最高出力400ps・最大トルク480Nmを発揮すると予想されていました。これは現行モデルの367psから大幅なパワーアップですが、最新の情報では最高出力が420psまで高められる可能性があることがわかりました。
ライバルのBMW「X1」には「M」モデルの設定がなく、最高出力306psの「X2 M35i」では対抗できません。またメルセデスAMG「GLA 45」現行モデルは381psであり、新型登場までまだ時間がかかるため、セグメント最強モデルとなることは間違いないでしょう。
アウディは3月のジュネーブモーターショーで高性能「S3」の発表が予想されており、最強「RS Q3」のワールドプレミアは2019年秋以降に期待できそうです。
(APOLLO)